これは・・中学生時代のことです。
子供からすこ~~し大人になったような。数十年前、5駅ほどのところでした。
初めてのお買いものにウキウキ😍😃と従妹と行ったのです。
気に入った洋服を手に電車に乗り、帰る🚃車内の出来事です。
ふっと斜め前のながい席にポツリと・・・・・・・男の子👦が。小学二、三年生くらいでしょうか?
それは・・一緒に行った従妹の弟・・私のいとこになります。
まぎれもなく・・・・そっくり!!!!!!!!
えっ?お姉ちゃんここにいるのに全くこちらを見向きもしない。
肘でつつき合いながら、『〇〇ちがう??』『いや・・そうやろ』『声かけてみようか』『あんた、お姉ちゃんやのに、わからんの?』などなど。。。。。。
そうや!!
私たちが降りる駅になったら、降りたらたぶんそうや!!!
駅に着き、ドアが開き・・・・閉まった・・・・・。
降りてこない・・・・・。車内を見ると座ってる・・・・。
改札口に向かう私には・・・踏切の音が・・・カンカンカン。。警報音も
周りのざわつきも、人もしっかりいました。
なんで??降りない?違ったのか・・・?あまりにそっくりだった。
今思うとこの出来事は従妹と体験していたはず。。。だった。。。。。
それから、何年たったのだろうか・・・。
従妹のあの弟が突然にこの世を去った。突然に・・・・・。
17歳・・・あまりにも😭突然だった。脳溢血?病名ははっきりわかりません。
可愛い子でした。これからもっとかっこよくなるのに涙。
私はあの出来事を思い出していました。あの子はやっぱり・・従弟だったんだ・・。
電車に乗って行ってしまった・・・・。
忘れることはありません。あのできごとも・・・・・。
ところが・・・先日ほんとに先日・・従弟に電話でこの話をしたんです。
○○に似た子と会ったよな電車で。。。もうだれかを見たくない・・・。
従妹は?????なに?そんなこと・・・私は聞いてないよ・・・・。
何言ってんの?????
う・うそだろ😱。。。。言ったよな。。。忘れてるんやろ?????
確認することなく電話を切った・・・・・・・。
夢やったのか・・・ずっと現実だと思ってた・・・。
鮮明に覚えている。。。。
けど 冷静に考えれば小学生が一人で電車に乗らないよね。
こちらを見向きもしないで一点を見つめてた・・・・ひざの上に手を置いて。
出ていく電車内も確認した。踏切もみた。遮断機もみた。警報音も聞いた。
そういえば・・・微動だにしていなかった・・・な。
帰り道で従妹にめっちゃ似てたよ~~あんなに似てる子ってやっぱりいるんやね!!!
と話したことも・・・・。
夢だったのか・・・。けれども・・その従弟は突然に数年後亡くなってしまった。
私に知らせていたのか・・・・そうだったらごめんよ。
電車のことは・・・もう確認しないでおこうと今現在思っています。
余りにもはっきりした体験だったけど・・・。
亡くなったその後・・・またその従弟から・・数年後に・・ある知らせがあったのです。
それこそ・・・現実に起こった出来事だったのです。
それは・・・・また・・いつか・・おはなししましょう。